出発!
10月末の某日午前1時15分。神奈川県の某コンビニにて友人と待ち合わせし、岐阜側の上高地の入り口、平湯あがんだな駐車場に向けて出発した。秋も深まったこの日の夜は寒く、前回の黒部ダムの時に薄着をして失敗した経験から真冬のような着込みをしていった。高速道路、特に中央道がとても寒かった。(当時2℃〜3℃だった)途中いくつかのSAで休憩していったのだが、平湯あがんだな駐車場の始発バスには間に合わなくなり、長野県側上高地の入り口、沢渡駐車場へと目的地を変更した。沢渡駐車場(のうち市営第一駐車場)には午前6時45分ごろ到着。駐車場にてバイク料金350円支払った。寒かった・・・・
上高地へ!
沢渡駐車場(のうち市営第一駐車場)にてやけにタクシーを勧めてくる係員さんにお断りしながらバス待合所に向かう。往復料金2400円を支払い、バスを待つ。すげー寒い・・・。7時ごろ(正確な時間忘れてしまった。)バスが到着。ここがバスの始発だと思い込んでいたので先にお客さんが乗っててびっくりした。市営第一駐車場に止めると最寄りのバス停は「さわんど大橋」というところらしく、さわんどバスターミナルとは別で、そこからすでに乗客が乗っていたのだった。体型を気にする私は速攻で一番後ろの席を確保し、バスに揺られる。国道から県道に入ると、道は狭くなっていき、ここを通るバスの運転手さんすげーと思っていた。
上高地を歩く
上高地バスターミナルに到着した私たちは早速歩き出す。今回のコースはバスターミナルから梓川右岸を通って大正池を見て梓側左岸を通って帰ってくる約2時間10分のコースを選んだ。この時はまだ余裕で歩けるだろうと思っていた。この時は・・・。
河童橋をわたり、てくてく歩いて行く。景色はかなり綺麗で来てよかったと思えた。次の見どころ岳沢湿原を目指し明神方面にひたすら歩く。が、20分歩いてもウッドデッキがあるような場所が見当たらないような・・・どこなんだろう。見落としたかな?でも道中がとても綺麗だった。
だがここでへたれ(私)に不幸が襲いかかる。何もないとこでコケて転倒したのだ。コケた勢いで首にぶらさげていた一眼レフカメラに衝撃を与えてしまい、コケたままぼう然とする私。(そのコケかたはいきなり病気になって倒れたか?てほどだったらしい)カメラをのシャッターを押してみてもなんの反応のない事にビビり、友人にメガネも吹っ飛んでることを指摘されるまで気づかないという慌てぶり。この後、カメラの自動センサーが働き、回復したのだが、遠望を撮影する時に望遠機能を使うとしばらくボケてしまうという問題が起こってしまい。かなりショックを受けた。高かったのに・・・(最初からそうだったかは記憶に残っていない・・・)
そんなこんなで明神池入り口に到着。拝観料350円を払い大正池を見る。もう綺麗としかいいようがない。(語彙が少なくてすまん)だけど有料か・・・と内心思うケチな私であった
明神池を拝観し、今回は帰途に着く。だが体力のない私にはここからが鬼門だった。帰り道に梓川左岸を歩いている時、足は何回もグねるは、腰がものすごく痛くなるはで、一緒にきていた友人に救助を呼ぶかと言われたほど歩く速度が低下、一時停止を繰り返し、途中のベンチで横になって腰痛を緩和したりで普通の人の2.5倍はかけてやっと河童橋まで戻って来れた。自身の体力の無さがやばい、歩いていてこんなに腰が痛くなったのは初めてだった。友人にはとても申し訳なく思う。そしてこのペースに合わせてくれて感謝。上高地のお土産を河童橋のお土産屋さんで購入しバスターミナルに戻ってきた。
帰路?
上高地バスターミナルで河童焼きというものを購入し胃にいれ、バスにのり上高地を後にする。もう体がぼろぼろ(私の)時間も時間だし、帰るかという話になったのだが駐車場でバイクの一団が通りすぎるのを見て勇気(?)をもらった私は当初予定通り、とある鍾乳洞にむかうのだが・・・この選択が帰りをかなり遅くしてしまい友人に怒られる羽目になった・・・ともかくついてきてくれた友人には感謝。今回の旅はまたしても体力のなさが露呈する事になってしまった。腰痛きつかった・・・
了